コタキナバルでの路上強盗に対する注意喚起について
5月24日午前9時過ぎ、マレーシア人の60歳の女性が、コタキナバル市のアピアピセンターで10万リンギットをASB銀行から下ろした後、袋に入れた状態でハンドバック内に入れ、車の助手席の床に置いていたところ、ワワサンプラザ近くの交差点の信号で停車しているときに、バイクに乗った2人組の男が近寄り、助手席の窓ガラスを鋭い道具で割ったのち、車内のハンドバックを強奪される事件が発生しました。
つきましては、コタキナバルに滞在される皆様には、銀行やキャッシュディスペンサーで現金を扱う際には、周囲に不審者がいないかを注意するとともに、安全な場所で保管するまでは、たとえ車内であっても盗難の危険があることに十分注意してください。
また、今回のような車の窓ガラスを割って中のものを強奪する「スマッシュアンドグラーブ」という犯行は、クアラルンプールやペナンなどの大都市で多く発生していますので、コタキナバル以外での滞在においても日頃から十分ご注意ください。