平成23年度対マレーシア草の根・人間の安全保障無償資金協力
「トゴドン村上水道整備計画」契約書署名式の実施

日時:平成23年3月16日(金)

場所:サバ州・アドベンティスト開発・救済協会事務所


日本国政府は、サバ州にあるNGO サバ州・アドベンティスト開発・救済協会 (Adventist Development and Relief Agency Sabah:ADRA Sabah)に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて「トゴドン村上水道整備計画」への支援を行うことを決定しました。

ADRA Sabahはサバ州農村部における上水道施設の整備、学校や吊り橋の建設等の開発プロジェクトや、医療支援を行っています。

3月16日、菊池 稔 在コタキナバル出張駐在官事務所長およびコニス・サキダ・ガブ・ADRA Sabah会長との間で本件支援の契約書署名式が行われました。

ADRA Sabahは同契約に基づき、同州内陸部テルピッド郊外にある、トゴドン村において重力式上水道施設の整備を実施することとなり、同村の住民約380人が安定的かつ衛生的な水供給を受けることが可能となります。



  
  

【トゴドン村上水道整備計画の概要】

供与金額:45,910米ドル(約137,000マレーシア・リンギ)

供与品目:重力式上水道施設 一式

要請元  :サバ州・アドベンティスト開発・救済協会