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昼間の観光エリアにおける路上強盗事件の発生について (注意喚起:単独行動の回避)

当地報道によると,平成22年6月2日(水)午後4時頃,コタキナバル市内タンジュン・アルのバス停において雨宿りをしていた地元女性一名が,ナイフを突きつけられて携帯電話を強取される事件が発生しました。犯人の男性一名は女性に時間を尋ねる振りをして近づき,突然ナイフを突きつけて金品を要求したものでした。

タンジュン・アルはコタキナバル近郊のビーチリゾートの一つとして観光ガイドに紹介されている多数の観光客が訪れるエリアです。事件はコタキナバル市街地からタンジュン・アルのビーチに向かう交通量の多い幹線道路沿いで白昼発生しており,特別に注意を要する事件です。

当地は比較的安全な観光地と言われていますが,強盗事件等凶悪事件の発生が珍しいわけではありません。このような事件の被害に遭わないように,たとえ白昼であっても人通りの少ない場所での単独行動は避けて下さい。万が一このような事件に遭遇した場合には無理に抵抗せず,身の安全を第一に考えて行動して下さい。