草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ララパン村集会所太陽光電化計画」機材引渡式の実施
日時:平成22年10月16日(土)
場所:ララパン島
日本国政府は、サバ州センポルナ沖のララパン村に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて集会所の太陽光電化への支援を行いました。
10月16日(土)同村において山口総領事の他、関係者及び同村住民が多数出席し、賑やかな雰囲気の中、太陽光発電システムの機材引渡を行いました。
本計画はサラワク大学・農村部情報化センター(Center of Excellence for Rural Infomatics)が「e-ララパン・プロジェクト」として設立した集会所へ電力を供給するものです。同村住民は集会所に設置されたパソコン及びインターネット施設を利用することができ、外部とのコミュニケーション機会の拡大とコミュニティ活動の活性化が期待されます。
【ララパン村集会所太陽光電化計画の概要】
供与金額:51,896ドル(約172,659リンギ)
供与品目:太陽光発電装置(ソーラーパネル、バッテリー他関連機器)
要請元 :国立サラワク大学(Universiti Malaysia Sarawak)